勝つ時だって、あるだろう

仲良しクラブ

久しぶりに、笑えるぐらい、どアウェイのライブだった。共演者をあからさまに見下し、客を威嚇する古臭いパンクバンドには、まだこんな事やっとるんか…と逆に新鮮やった。それでもヘラヘラとなれあって熱狂してる客が、気持ち悪くて仕方なかった。
場のド・アウェイ感に圧倒されながらも、これだけの人が聴いてくれたんやし、何か反応あるやろうと最後まで物販もがんばってみたが、まるで、最初に演奏した俺らなど存在しなかったかのように無視する人々。いや～、すごいな。びっくりした！！　
お前ら、永遠に仲良しクラブやっとれや。
ロックンロールって、やっぱし戦争やったんやな。内容でバトルするのは大歓迎やけど、無視とか上下関係はやめようや。
仲良しクラブ解散して、たまには一人で感じ、一人で動いてみろや！
それでも、The　Foolsのグルーブと体力は圧巻で、ひねくれ者の俺も感激した。みんなが熱狂するのがわかった。そして、この日のために、遠くから来てくれた友達ありがとう。企画のクラタさん、ありがとう。
いろんな意味で、別の景色が見えた夜だった。