抗議電話が必要(高江が、やられてる)
上関原発の工事の一時中止を求めるハンスト、10日間やりきったそうです。お疲れさま!!
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110201ddlk35040423000c.html
1000通のファックスに県庁の人も驚いてたと、新聞にも出ている。しかし県知事は、彼らの要求を検討するどころか、一度も会おうとすらせず。これがこの国の、大人の態度というやつやな。海では中国電力が毎日のように工事強行を狙い、島の人を消耗させ続けている。 http://blog.shimabito.net/
沖縄の高江からも、ヘリパッド工事強行の、悲鳴に近い知らせがツィッターで流れた。 http://takae.ti-da.net/
だからさっき、沖縄の防衛局に抗議電話した。報道室という部署に回されたので、京都の市民ですが…と切り出し、住民を裁判に訴える事の非道、その裁判で那覇に出払うため現地での座り込みが手薄になったところでの着工(去年の暮れ)、などのひどさに対して怒ってると伝えようとしたが、「私どもは裁判と工事は別物と考えておりまして。」「別に、住民の方々が手薄になったところを狙ったつもりはございません」とクールに返さた。それ以上エネルギーを使いたくもないので「高江で起こってる事に注目し、心を痛めてる人が全国にたくさん居ることをわかって欲しい。とにかく、工事を中止してください」と伝え、相手が「はい、わかりました」と答えたところで切った。
ハンストに無視を決め込んだ山口県知事にせよ、こういうのはこの国の権力者にとってはごく普通、至極当然の態度であり、世間も「まぁそんなもんや」とあきらめてるから、いろんな非道が強行され、既成事実が肥大化する。このブログに自分が書いた事に限ってみても、4年前の長居公園テント村の排除、最近では去年の秋の京都市の「空き缶回収禁止条例」とか。
たくさんの人の切迫した訴えも、外からのユニークな表現も、何もかも無かったかのように、すべて強行された。じゃあ反対した人は、無駄なことにエネルギー使うバカ者だったのか? そんな事はないだろう?
祝島も高江も、当事者の住民は決して孤立してない。心を寄せてる人はいっぱいいる。けど、現地はやはり遠い。じゃあどうやって応援できるかと考えたら、気分の悪い官僚答弁が返ってくるとわかってても、抗議電話ぐらいやる方がいいと思う。
■高江のために今すぐ!(抗議電話先など) http://takae.ti-da.net/e3336609.html
現地の住民だけじゃなくて、俺らみんなが、なめられ過ぎてる。だからホンマ、この国には革命(改革と違うで!)が必要だ。それは、敵対者を倒すとか権力に登りつめるとかの殺伐とした奴じゃなく、自分で決めた事を軽やかに実行するという、けっこう単純でワクワクする事なはず。
だから俺も時々、自分のライブ以外の事をしつこく書く!!
ライブの事ですが、2/13横川シネマ!! と2/16京都アバンギルド(高江からアンビエント系?ギタリストの石原タケシ来る!)も、特設サイトを立ち上げる予定。それを近いうちにやりたい。
どのライブも人をたくさん呼びたいから、くそめっちゃ忙しい。けど楽しい。
http://www.gernm.com
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