セットリスト(2分オーバーの2時間37分)
一週間ほど前に近くの山で首つり自殺、そして夕べは筋向いの民家で火事があった。自分の家の前を歩いて山に入った人が、そのまま戻らなかったのかと考えると不思議で厳粛な気持ちになる。自分のバンドでは、ワンマンをやりました。
■11/28堺FUZZ
この日はミラーボールズ http://www.geocities.jp/siberiarock/mirrorballs.htm という全国ツアー中のユニットと遭遇。妖しくて説得力ありまくりの名古屋の二人組で、リハーサルの時から食い入るように見た。ジェロニモレーベルは、天使突抜一丁目のドラマー姫野を迎えての初ライブだった。最初に出た桜重奏サーティーンも重厚な音を聞かせる女子二人組で、お客さんが数人というのがあまりに寂しくもったいない組み合わせだったと思う。誰が悪いワケでもなく正直なところ、この枯れ果てた現状をどうしたらいいのかわからない。だが素晴らしい出会いに、お互いが感謝したのは確かだった。バンドもハコも!
(なお、この3日後の12/1には偽ジプシーで奈良ネバーランドに出演し、ミラーボールズと再会。今回、まったくの偶然で自分の二つのバンドで共演できて、大変ラッキーだった。そして前後するが、今年後半・最大のビッグプロジェクトは、わりと成功した↓)
■11/30☆GERONIMO LABEL ワンマン“2時間35分”@かなでぃあん
直前までなかなか曲順が決まらず(3ステージで30曲以上をやるため、曲順決めるだけでも通常のライブの3倍の手間がかかる)、慌てふためいて3人のドラマーに丸投げしたら、これが大当たり! 当日の3ステージのセットリストは以下のごとし。
★1stステージ(drums:おのしほう)
おまえの言いなり/永遠の正義/城市生活(北京のバンド蒼蝿のカヴァー)/明らか/これが見おさめかも知れぬ/カモ/サメ/昨日と同じ今日が来て今日と同じ明日が来ると思ってたら大間違い/利害/闇を駆ける声/陳腐
★2ndステージ(drums:得能洋平)
我ら生き延びて/友達なくすど/さらされ/Testify(Rage Against the Machineのカヴァー)/このラッキーな時/死ねない男/Dame Todo el Power(MexicoのバンドMolotovのカヴァー)/壮大なる悪あがき/絶望ブギー(新曲)/罰当たり幸福男
★3rdステージ(drums:ヒメノ哲明)
うつつ/ゲバラの夢サパタの夢/楽しむ男/悶(北京の歌手フェイ・ウォンのカヴァー)/目を疑った/除去~仕事と称して男も女も/総理と呼ばれるおっさん(新曲)/Ne spavaj mala moja muzika dok svira(旧ユーゴのBijelo Dugmeのカヴァー)/村に戻る気はねぇんだ/サバを焼いて生き延びる(新曲・仮題)/やるからには
★アンコール(drums:ヒメノ哲明)
弱気になり果てた/いつもバカみたいだ(新曲・仮題)
以上34曲を、予定を2分オーバーの2時間37分で、最後まで声がつぶれる事もなくやり切った。この秋にドドッとできた新曲も4曲あり、未完成なまま強引にやったが反応は熱く、かなりの自信になった。来年こそは2ndアルバムを出し、世間に打って出る。まだまだ、出会うべき人は日本中にいるハズだ。動きまわるしかない!(迷いはまったくないが、作戦は大いに必要やな~。強力な仲間求む!)
今年の残りのライブは以下のごとし。
12/9(火)ジェロニモレーベル@京都西院ウーララ
12/14(日)偽ジプシー@京都夜想「2周年パーティー」
12/18(木)ジェロニモレーベル@大阪梅田ハードレイン
12/23(火)ジェロニモレーベル@京都夜想「三上寛ライブ」
詳細は各ホームページを。どこかで会おう。
ジェロニモレーベル http://www.gernm.com
偽ジプシー http://www.falgitanos.com
あと追伸
前々回(11/6)とその前回に書いた、渋谷の路上を歩いてて逮捕された3人ですが、不起訴(裁判にかけられないっちゅう事)が決まり、ひと安心です。こんな、呆れるほどあったり前な事を喜ばなアカンという現実が悲しいが、ほんとうによかった!
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