勝つ時だって、あるだろう

稚魚放流、素人の乱、ワンマンまで一週間

　先週日曜は、素人の乱・大阪店オープニングパーティーがあり、ジェロニモレーベルしょぼversionで演奏。どうショボイかというと、会場の西成ココルームはドラムを叩けないため、ドラマー得能が路上で拾った炊飯器を叩いたのだ。が、これでけっこうバンドの気分が出た。今後は、この方式で飲み屋とかでもライブが可能！
　高円寺から駆けつけた素人の乱・本家との座談会では、「乱」の文字に反応して「これからはあんたら若いもんの時代や！」と一方的に激励していく通行人や、芸能人を目指すオッサンが乱入して「巨人の星」を歌ったり、ワケわからん展開に。恐いモンなんかなさそうな高円寺の連中が、「西成、クオリティー高過ぎるっす」と絶句していた。ちなみに素人の乱とは、こんな奴ら→　http://trio4.nobody.jp/keita/

　一転して19日は、安曇川(琵琶湖に流れる大きい川)の上流で、漁協がアマゴの稚魚放流をするというんで、参加してきた。このブログ（あるいはMixi日記）上ではほとんど書いてないが、実はおれ毛針釣りをしながら山谷を歩くのが大好きで、5月から9月にかけては隙あらば滋賀の山奥をうろついているのだ。
　アマゴやイワナを釣るだけでなく（実際、そんなに釣れない）、サルナシという木の実を見つけては、秘蔵のサルナシ酒を漬けたりもする。これもうまいぞ！
　前々から、漁協の仕事とか山里の暮らしに興味があり、釣り人としてシーズン中にうろちょろするだけというのに、最近は物足らなさを感じていた。地元のおっさんと一緒にバケツ持って河原を行ったり来たりして、ちょろっとだが接点が持てたような気がした。
　
　そんな寄り道もやりつつ、ワンマンライブ「2時間35分」まで、いよいよあと8日！　新曲やカヴァーも含めたら、持ち曲は軽く30曲を越えてしまった！　3人のドラマーへの曲の割り振りも決定し、京都大阪を行ったり来たりしながら練習しまくっている。自分でも、どんどん楽しみになって来ている。谷町で会おう！　遠方の人も来よう！

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ヒデヨヴィッチ上杉です。

11/30に、大阪谷町のカフェ「伽奈泥庵（かなでぃあん）」で、ワンマン・ライブをやります。ここ半年ほど一緒にやってる3人のドラマーが登場し、30曲以上を2時間35分に渡り、三部構成で歌い倒すという痛快なるロックンロール総力戦！！というか、言葉とビートが炸裂する一大スペクタクル。
脱力ファンク「総理と呼ばれるオッサン」、中近東風ブギー「絶望の歌」など新曲もあり。東欧ロックや、メキシコとか中国パンクのカヴァーもあり。どうぞお見逃しなく！

★11/30(日) 大阪　伽奈泥庵（かなでぃあん）　ワンマンLive“2時間35分”
出演：ジェロニモレーベル＝ヒデヨヴィッチ上杉＋ドラマー３人(おのしほう☆姫野哲明☆得能洋平)
open 18:30/ START 19:25（終演22:00）　　前売\1500/当日\2000（+drink）
／asian tea, asian foods 伽奈泥庵 06-6764-6483 大阪市中央区中寺町2-1-64 美好マンションB1
地下鉄谷町線「谷町９丁目」から徒歩５分（谷町筋を北上して谷町８の信号を、左に坂を下ってすぐ）
http://www.kanadian.org/top.shtml

※会場が大きくないので、前売り予約（伽奈泥庵へ電話、または本人までメール＝ホームページのライブ欄に予約フォームあり）を強くおススメします！
最後まで読んでくれてありがとう。

2008-11-22 稚魚放流、素人の乱、ワンマンまで一週間 | カテゴリー：音楽 | コメント (0)