俺が見た2017衆議院選挙の断片★10/14京都どアウェイ編

民主主義の下での「最後の選挙」になるかもしれない今回の選挙、IWJ(Independent Web Journal)の中継ボランティアとして、いろんな候補の声を直接聞いて回ってます。

14日の京都では、小泉進次郎に熱狂する人たちを目の当たりにして現実に打ちのめされ、繁本まもるという自民党新人候補に緊急事態条項に関するインタビューを試みるも不発に終わり、さらに落ち込んだ。
京都2区(山科、左京、東山区)の方は投票の判断にどうぞ!(シェア大歓迎)

俺: 繁本さん、ひとつだけ質問よろしいでしょうか?
今回の選挙で初めて、はっきりと憲法改正を打ち出しておられます。その中で、緊急事態条項というのがありますね。
繁本候補:ありますね。ええ。
俺:で、それは他の国でも類を見ないほど、例えば解除の規定がないとか、現行憲法そのものを停止するぐらいのインパクトがある、非常に恐ろしいものではないかという危惧を持っています。その事に関して、繁本さんのお考えは?

繁本候補:まず国民の命を、ああいう大災害が発生した時に、本当に守り抜く事ができるかと。3.11の時に、緊急事態条項がないことで…
俺:でも、現行法規で…
繁本候補:最後まで聞いて下さい。聞かないんならもう、やめましょう。

※緊急事態条項の必要性として3.11などの大災害をダシにするのは許せない欺瞞だ。だから彼がそれを言い出した時、つい口を挟んでしまった。繁本候補がどこまで言及するのか、彼の発言をもっと引き出すべきであったと後から猛反省。

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