代々木公園で大騒ぎ
話はずいぶん前後するが、5月末の東京ツアー(俺ソロ)の事に触れないわけにはいくまい。今回はドラマーの都合がつかず、5/25新宿ウルガと5/26国立地球屋でエレキ独りロックをやってきた。ドラムがないと寂しいという人もいれば、独りの時の何が飛び出すかわからん感じがいい、という人もいた。どちらも、もっともな感想であります。俺も両方思うもん。オーイェ。もっと色っぽく歌って欲しいとも言われました。あ~…、い、いぇい!
3月に続いて同じハコでやらせてもらい、店との関係とか、ある程度の手応えは感じたものの、やはりブッキング・ライブ(対バンを店まかせ)の限界は強烈に感じた。それは当然のことだ。ある程度状況のわかる地元関西でさえ、自分が納得できるライブ(共演相手とかの点で)ができるようになるまで、何年もかかってるから。
意気投合できるバンドとのめぐり会いには非常に飢えてるが、東京にはおもろい友達がかなりできた。希望は見えているのだー。
ところで、今回の東京行きには番外編があった。そして、何を隠そう、実はこれが一番楽しみだったのだ。マヌーチャオを愛する人たちが、5/28の昼間から代々木公園で酒飲みながら騒ぐという企画。「マヌーチャオのファンと彼をリスペクトする奴らによる、無国籍な感じの飲み会」というタイトルからもわかるとおり、フラメンコ+ヒップホップからバルカン音楽まで何でもありの無節操パーティー。
俺はこの日のために、敬愛するマヌーチャオの「知ってるけどちゃんと歌えない」曲をちゃんと演奏できるレベルまで仕込み(この作業はホントに楽しく、これを企画してくれた友達には大感謝です)、ちゃっかり、偽ジプシーの偽チョチェックも披露してきた。
ベリーダンスを踊りまくる妖艶な男女、なぜかサッカーボール持参の兄さんがいて時ならぬスポーツに汗流したり、突如として樹に登り出すフランス人がいたり、ワケわからん集まりと化していた。ワケわからなすぎて、広大な代々木公園を3時間もさまよい続けて合流できなかった人までいた…。
次なる機会が待ち遠しいや…。関西でも、誰か企画しないかね?
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