やさぐれて新世界
12日のイヴェントは全出演者に自信があったし、人がいっぱい来て欲しいなあと強く願望してたが、いざフタをあけたら…! ほんまに盛況だった。こういうの嬉しいなあ。
こういう事がたくさんあれば、バンド活動も明るい未来が開けるような気がする。がんばっていこう……と素直に思える夜でした。来てくれた人は、ここにコメントなど残してくれると嬉しいです。俺の両バンド含め出演者の皆、友達をいっぱい誘って観に来てくれた皆さん、ココルームの皆さん 心から謝謝!!
※バンジョー弾き語り男あうんさん・すうじぃ ~以前は愉快なシニカル野郎だという気がして、それはそれで素敵だと思ってたが、実は熱血純情野郎だと最近気づいた。場の空気をいつの間にか自分のペースに持って行く芸風はさすがだ。
※デグルチーニ ~本番前になっても姿を現さず、どうなることかとプチ焦ったが…、ブラックで洒落たステージを余裕で繰り広げてくれた。やつら、ツワモノです。
※偽ジプシー ~最近、サックスのオヌマーノフが徐々に復帰してくれている。今回は俺のカスタネットも本格デビューしてやった。わはははは。「インスピレーションの切れた絵描き」ではデビッチがインスピレーションの途切れぬアコーディオンソロを聴かせ、ボスニア・ヘルツェゴビナのポップソングではサトコーニャのコーラスが華やかに炸裂!
※Super Sonic China ~北京のロックや地下アートを紹介するDJ/VJユニット。今回は映像を披露できなかったかわりに、中国現代詩の朗読でも絡んでもらった。彼らに教えてもらって、ハマリまくった北京のバンド蒼蠅(fly)の曲や、フェイ・ウォンの密かに熱いロックで、今回のジェロニモレーベルは演奏開始した。
※井上卓 ~和歌山ミカン農家からの刺客。弾き語りで、ここまで凶暴で濃厚な世界を作り出す人間を俺は他に知らない。「食糧難の時代は必ず来ますからねー。皆さん、空き地とかあったら芋でも植えた方がいいですよ」と、最近のライブではイモウエキャンペーンも欠かさない。
ところで、会場の壁では俺の偽写真展もやってるんだが、北京で見つけたzhang-dali.jpg「Punk!」という落書きの写真を見て、Super Sonic Chinaの小雪さんが「これ、張大力(チャン ダーリー)っていう人のアートですよ」と教えてくれた。消し去られる直前の作品を、それとは知らず写し、最近知り合った仲間がそれを教えてくれるという偶然。なんかワクワクします。
俺の偽写真展は6月16日の夜9時ごろまで、ココルームにて。
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