ビバ!マヌーチャオ&中国ロック
6月前半に大阪の新世界・ココルームで半月ほど、偽写真展をやる。2000年と2003年の旅のときの写真を中心に。それと連動して6月12日にはライブをやる。当然ジェロニモレーベルも偽ジプシーもやるし、2月のパチャンカで出会って衝撃を受けたデグルチーニ、いつ見ても絶句させられる弾き語り怪人井上卓、関西で一番突き抜けたバンジョー弾き語り男あうんさん・すうじぃと、選りすぐりの対バンばかりなので皆さん必見ですよ~!関西以外の方も、遠方からでも来る価値大いにあり!!
そしてこの日はもう一組Super Sonic Chinaという、北京のロックやアングラなシーンを紹介してる人たちとジェロニモレーベルでコラボレーションもやる予定。それで、最近彼らに教えてもらった蒼蠅(the fly)というバンドのCDを聴きまくっている。これがもう……死ぬほどかっこええ~! 最近ではラシッド・タハの「テキトワ?!」に次ぐ衝撃(2月8日のブログ参照)かもしれん。ゴリゴリのパンクでありながら、決して単調じゃなくてジャンクで豊饒な音楽性。エロとギャグと批判精神と毒気の塊みたいな歌詞!
ギュワンギュワンのギターと鋭い歌詞に俺やっぱり飢えてるわー、と再認識した。これだけ、嘘とこけ脅しと戦争と個人攻撃が横行する世界に、ロックが表現するべき事は山ほどあると、あらためて思う。
で、マヌーチャオだ。
5/25新宿ウルガ、5/26国立・地球屋と、今月末も東京にツアーする。今回は“独りジェロニモレーベル”(つまりエレキ弾き語り)で。そのついでに、おもしろい話が浮上した。最近知り合ったManu Chaoフリークの人たちと、5/28(土)の夕方から代々木公園にて「マヌーチャオのファンと彼をリスペクトする奴らによる、無国籍な感じの飲み会+ラジカセDJ+生演奏」というゆる~いイヴェントをやる事に…。
偽ジプシーではたびたびカヴァーしてるのでご存知の方も多いかと思うけど、俺のマヌーチャオ好きは半端じゃないです。この際いい機会なんで、今まで中途半端に覚えてた曲もバシッと歌えるように練習中。そうしたらあらためて、彼の歌詞にも惚れ直した。
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