安心ロック

昨日はジェロニモレーベルでライブしてきた。ここしばらく、ドラムとの二人編成での身軽さと機動性を優先してきてるワケだが、俺らの魅力がそのまま俺らの限界でもあるなぁ、と妙に実感できるライブだった。出したい音と方向性がはっきり見えてるので、俺はきわめて楽観的ですが。
たぶん、多くの人は「ロック」にさえ安心を求めているのだろう。安心のリズム、安心のメッセージ、安心のスタイル…。俺は安心ロックにはホンマに興味ないからなぁ。曲がりなりにもロックと言うなら、異物感が命。

最近ちょっとずつ、新しい人が聴きに来てくれるようになった。それと、既存のライブハウスに飽き足らず、自分でライブやイヴェントを企画しようとしてる人とも、立て続けに出会っている。そういう、心意気の熱い友人がたくさんできた。世の中を覆う嘘くさ~い「安心」に、バリバリッと穴を開けられそうな予感あり。

5月下旬から6月にかけて計画中のイヴェントのために、中国のロックを数曲およびマヌーチャオの曲を大量(!?)に仕込む(覚えて肉体化する)必要も出てきた。こりゃ楽しいわー。

それから、去年から僕も関わってる反戦ミュージックも、9月10-11日の2デイズ@京大西部講堂に向けてぼちぼち始動です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントフィード

トラックバックURL: http://www.musicadeira.com/blogvic/wp-trackback.php?p=109