普通に、想像力を働かせればいいのに

川内原発が動いて桜島噴火っていう、冗談にもならぬ事態。亀ロックで知り合いになった何人もの人たちを想う。
いま、造園技能士検定の追い込み勉強のため、亀ロック報告はしばらくお待ちを!

Facebookで友人がシェアしてた記事のリンク。

「自衛隊が来れば自分たちは殺される」安保法案成立目前で現地NGO職員たちの悲痛な訴え」
http://yukan-news.ameba.jp/20150817-9/

自衛隊が公然と米軍の下請けとして登場した時、現地で地道な信頼関係を作りながら働く人が何を恐れるのか。どういう目にあうのか。
火山ばっかりの国での原発再稼働もだが、普通に、ごく当たり前の想像力を働かせたらわかる事ばっかりじゃないか。

というわけで、俺はとうぜん戦争法案も再稼働も絶対反対。

悲しみと屈辱

川内原発再稼働の3日前 川内原発が再稼働した。2011年311から4年5ヶ月後の811。この屈辱の日を、俺は忘れないでおこう。
その3日前、原発の隣のビーチで行われた「ウェル亀ロックフェス」で歌って来た。知り合いのアパッチさんが動画をUPしてくれている。
https://www.youtube.com/watch?v=DJw1Ej3jL_Q

 ウミガメが産卵に来る美しい浜。丘の上に見える原発。フェンスの向こうで等間隔に並ぶ警備員。砂浜に流木を突き刺したワイルドな垣根。その中で増殖するテント村。軽トラで巡回するウミガメ監視員のおっちゃん。再稼働直前という非常事態の中で、精一杯のステージを準備してくれた地元の人たち。あきらめずに、あるいは自分の目で見届けるために、全国から集まって来る人たち。

 ウェル亀ロックフェスの初日から、翌日の現地集会まで、川内の浜に滞在した28時間の間に見たもの、感じた事は、これから何度かに分けて報告しようと思う。

 この非道な国に生きる皆さん。生きようじゃないか。

空港にて

いま、関西空港のベンチで夜明かし中。明日の朝、鹿児島に飛び、粛々と再稼働される予定の川内(せんだい)原発の隣りの浜まで行く。ウェル亀ロックフェスティバルと言う、タイトルは間抜けだけど、やたら真剣で熱意にあふれた祭りで「難民」「ナメられてるにもほどがある」ほか、311以降歌い続けてる曲を絶唱してくる。
川内の浜で歌える機会を下さったフェス主催者に、海亀の産卵を見守り続けて来た地元の方々に、再稼働を阻止しようと浜でテント張ってる皆さんに大感謝。会えるのを楽しみにしてます。
http://welkamesendai.wix.com/kamesen
戦争法案も原発再稼働も、行き着く先は地獄絵図。たとえ粛々と強行されても、拒否する側に、抗う人らの側に俺は立ち続けたい。いま日本中で、路上に飛び出して声をあげてる人らにも、川内の浜からラケンロールを届けます!