野菜、抵抗、ロックンロール!

野菜、抵抗、ロックンロール!
遅まきながら、昨年12/25のライブのセットリストを公開。
いつものことながら、当たり障りのある曲を中心に、今回はアンコール2曲を含め13曲約50分のステージ。

1.ネガティブ
2.独裁国家へようこそ
3.総理と呼ばれるおっさん(しょぼくフェイドアウトversion)
4.村に戻る気はねぇんだ
5.難民
7.無力?
8.地獄絵図
9.弱気に成り果てた
10.絶望ブギー
11.ヘラヘラしてたかった
encore
12.ゲバラの夢・サパタの夢
13.見納めかも知れぬ

写真は右から、和歌山から駆けつけてくれた「愛たるベジタブル」のmoichi君、やたら張りのある彼の白菜を持つ俺、大豊作の八朔を持つ姫野(ドラム)、そしてお化けサツマイモを手にする顔の濃い人は、ネガティブTシャツ着て仕事中のウーララPAさん。
クリスマスの夜にジェロニモレーベルとモンスター・ロシモフの騒々しいロックンロールを聞きに来るという選択をしてくれたお客さんにも、とても感謝してます。

次回ライブはまだ未定ですが、漠然と予告しておく。
この国が、もう無かったことにしようとしてる3.11の5周年を前に、愛たるベジタブルとジェロニモレーベルはある企画を予定している。お楽しみに!

愛たるベジタブルFBページ
ジェロニモレーベル(まだ次回ライブ未定)

伏見のヨシ刈り現場より

今日の労働の成果。鎌でヨシを刈り、一周2尺(約60cm)の束にして、一日の終わりに小屋のように組み上げる。
伏見のヨシ刈り現場
伏見(宇治川の河川敷)のヨシは太くて固いので、大きな民家の屋根などに使われるのです。明日は200束をトラックに積み込んで、飛騨の現場まで運搬する。
30代〜40代の職人たちにより、まるで奇跡のように引き継がれている「茅葺き」という営み。自分は、Web関係でも仕事できるようになろうとジタバタしている50代のロックンロールする人であるが、どんな形であれ、この仕事に関われて幸運だと思う。

正月そうそう、道具にこだわる

この冬は宇治川と淀川でヨシを刈って生計を立てるので、カマをチューンナップした。移動時に怪我しないように、番線で特性のサヤを作った。ど派手な蛍光テープでマーキングしてるのは、淀川の現場は潮水が上がってきて泥まみれになるので、カマを見失って時間を無駄にしたくないからだ。
鎌のサヤを作っている
大晦日から正月の間は、ずっと部屋にこもってPCと向き合っていた。今まで適当にしか触ってこなかったLinuxのコマンドや、適当にしか使ってなかったEmacsをじっくりと復習。初めてVimという古典的エディターに触ってみたが、これも使えるかも。
最近はもっぱらSublimeTextを使っているが、いずれWeb関係の仕事をする時のために、複数のエディターを手になじませておこうと思う。

2016年、独裁政権がますます図に乗るのはわかっている。早く、仕事の可能性を広げて自由に動き回れるようになりたい。沖縄と福島はじめ各地にツアーも行きたいし、ジェロニモレーベルの新作もレコーディングしたいのだ。

自由と生存とラケンロール。皆さん、どこかで会おう!