この国の「民主主義体制」下の最後の選挙になるかもしれない今回の衆院選。
TVに流れない選挙戦を可視化しようと、いまIWJ(Independent Web Journal)の中継ボランティアをやっている。この3日間で、何度か候補にインタビューできた。よかったらご覧ください！
山井和則候補（希望の党）への一瞬インタビュー
衆院選 希望の党 山井和則候補 街頭演説
「安倍政権の進める安保法制が違憲であるという考えに、今も変わりはありませんか？」
「今までの考えと変わってません。反対していました。」
辻元清美候補（立憲民主党）へのインタビュー（1）
衆院選 立憲民主党 辻元清美候補 街頭演説
「昨日の取材で、山井候補が（安保法制が違憲であるという）考えに変わりはない、と明言されたのですが、希望の党に行かれた議員とも連携して行くというお考えはありますか？」
「私たちは、違憲であるということで貫いて立憲民主党をつくりました。（希望に行った議員との連携等については）選挙が終わってみないと、わからないです。」
辻元清美候補（立憲民主党）へのインタビュー（2）
衆院選 立憲民主党 辻元清美候補 個人演説会（高槻市・西阿武野コミュニティセンター）
「今回も大接戦になると思われますが、共産党が候補を取り下げられた事で、辻元さんに有利になるという期待もありますね。共産党のそのような対応についてはどのように？」
「ありがたいです。乱立すると、有権者の皆さんの投票行動が分散されますので。”自民党やけど今回だけは応援する”という方もいらっしゃいます。私は、何党であるとか関係なく、すべての応援をいただきたいと思っております。」
わたなべ結候補（共産/野党共闘）へのインタビュー
衆院選 共産党 渡部結候補 街頭演説（玉造駅交差点）
「緊急事態条項の事が選挙で争点になってない、危機感が浸透していないという気がするのですが、その点どうお考えですか？」
「緊急事態条項は要らない、というのは言ってきました。ただ、短い選挙戦の訴えの中で、どれを選択して入れるかというのは（難しい）…。ただ今回初めて、九条を変えると明確に言ってるという事は、向こうも本気なんで、そこはちゃんと言わないと、と思ってます。」
「一昨日、高江に米軍ヘリが墜落して燃えましたよね。ほんとに民意が踏みにじられて辺野古とか進められてるじゃないですか？ その事に関して」
「まったくその通りですよ。いつかこうなるから、と反対して座り込みもされてきたし。選挙で何回も”あかんあかん！
”て言い続けて来たのに。だって参議院選挙の次の日でしょ、工事再開したのが。丁寧に説明する、て言うけど喧嘩売るような。そういう人たちが権力を握ってるような政治でいいのか、っていうのが問われてる選挙だと思います。」
昨日は辻元候補の演説に蓮舫氏も駆けつけて、すごい熱気だった。悪質な誹謗中傷とバッシングにさらされ続けてる二人の言葉は、説得力と熱量が半端じゃないと思う。
共産党新人のわたなべ結さんも、めっちゃ気さくにインタビューに答えてくださった。この人も絶対に当選して欲しいね！
さて、辻元さんやわたなべ結さんの取材は、「よっしゃ！」と元気をもらえたが、今日は16時からの立憲民主党以外はアウェイ突入。
ほぼ敵陣視察状態ですが、維新もシンジローも可視化してきます！
10:30〜 京都・八坂神社前
自民党 繁本護候補 街頭演説会
―応援弁士：小泉進次郎筆頭副幹事長
12:40〜 京都・近鉄桃山御陵駅前
自民党 繁本護候補 街頭演説会 ―応援弁士：小泉進次郎筆頭副幹事長
16:00〜 大阪・千林大宮駅
立憲民主党 村上史好候補 街頭演説・練り歩き ―応援弁士：森裕子参院議員
19:00〜 なんば高島屋
「日本維新の会」「希望の党」 合同街頭演説会 ―弁士：日本維新の会代表・松井一郎氏、希望の党代表・小池百合子氏、減税日本代表・河村たかし氏ほか
TVやマスコミが取り上げない日本中のホットな動きが毎日更新されてる、IWJのサイト「記事一覧」もぜひご覧ください！
http://iwj.co.jp/
2017-10-14 俺が見た2017衆議院選挙の断片★10/11京都〜10/13大阪 |
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沖縄の高江にヘリが落ちて爆発した。知ってる人たちが住んでるところに。これでも、まだ他人事なのか、俺らは…
俺は一昨日までの現場仕事が終わり、昨日からIWJ(Independent Web Journal)の中継ボランティアをしています。
昨日は、希望の党から立候補する元民進党の山井和則議員を追って、3カ所でツイキャスをした。
街宣車に乗り込む直前の山井氏に、かろうじてひとつだけ質問する事ができた。その時の様子が、日刊IWJガイド（本日配信分）に載っていたので引用。
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また、京都でおこなわれた希望の党の山井和則候補の街宣・練り歩きの模様も取材しました。こちらには、民進党の蓮舫参議院議員が応援に駆けつけました。
ぶら下がりのタイミングで、IWJ記者が山井候補に対し「希望の党の政策協定書に、安保法制を憲法に則って適切に運用すると書かれているが、山井候補は今の安倍政権の安保法制が違憲であるという考え方は変わりがないのか」と質問したところ、「今までの考えと変わっていません。反対していました」と回答。希望の党の公認を得るために踏んだはずの「踏み絵」に従わない、自分自身の信念も貫く、という姿勢を公然と示しました。
民進から希望へ「合流」した議員で、「踏み絵」後にこれほどはっきり「内心の自由」を表明した候補は山井氏が初めてではないでしょうか。ぜひ、以下の記事をご確認ください。
※衆院選 希望の党 山井和則候補 街頭演説 2017.10.11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400892
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もちろん、このインタビューだけで山井候補ら希望の党に行った（行かざるを得なかった？）人たちの真意を知るのは無理だ。
この選挙、立憲民主＋共産＋社民で156議席取ってくれ！とマジで熱望するが、自公＋希望＋維新が2/3を取ったとしても（そしてその可能性は高いと思わざるを得ない）、あきらめないという決意だけはキープするぞ俺は。ちなみに156というのは、改憲発議を阻止できるギリギリの1/3ラインです。
今日は、17:45から辻元清美候補の街宣＠高槻を取材します。
http://twitcasting.tv/iwj_areach4 から、リアルタイムで見れます。22日までは中継ボランティアで、あちこち出没する予定。
次のライブは12/10に滋賀の大津で。それまでにHTML5プロフェッショナル認定試験レベル2を取ろうと、朝はJavaScriptのお勉強。しばらくは、そのような毎日。みなさんごきげんよう〜！
2017-10-12 昨日から、IWJの中継市民ボランティア |
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滅多に会う事はないが互いにリスペクトしている知人（現・民進党議員）に、今朝メールを送った。
K君、唐突にメールを失礼します。
半月近く韓国に行ってました。No Limit Seoul
2017という、アジア圏（日本、韓国、中国、台湾、香港など）で活動してるバンドや自治スペースを運営してる人たちの大交流会のようなイベント参加のためです。演奏して、各国に友人つくりまくってきました。
そして帰ってきたら、政治がとんでもないことになっており、いま慌てて情報を追っています。政治家として政治の現場で戦っているK君と、議論をするつもりも能力もありませんが、ひとつだけ伝えさせてください。
「希望の党」への合流の先は、僕には絶望しか見えません。安倍は頭の悪い独裁者でしたが、小池百合子は頭の切れる独裁者と思う。安倍政権以上の悪夢しか、自分には想像できません。
去年のキャンドルデモについて、ソウルで聞いた話が忘れられません。
….確かにパククネ政権打倒という、大目的は果たせた。しかし、政権交代という大目的で一致するために「今はそれを言うな」
「後回しにしろ」と黙らされた人、かき消された声が無数にある。…
それでも、韓国の人たちは政権を打倒できた。しかし小池百合子の「希望の党」は、安
倍政権打倒どころか、ただの2大極右政権誕生、そして出口のない暗黒政治の開幕となる気がしてなりません。小池百合子の冷酷な踏み絵などさっさと蹴飛ばして、リベラルの結集軸を作る方向で動くことはできないのでしょうか？？
唐突に失礼しました。激動の日々、身体に気をつけて！
ヒデヨヴィッチ上杉
2017-10-01 知人の議員にメールした |
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