ネガティブ(No Limit ソウル・完全版)をUp

最悪な国になりつつある日本より、ロックンロールを送ります。みんな、生きてるかい?
독재 국가 Japan 에서 부정적인 로큰롤을 보냅니다!

当面ライブ予定はありませんが、先月の韓国でのライブ動画を次々に公開する事で、空気を変えたいと思う。

ネガティブ/부정적인/Negativo/否定的/Negative★No Limit Seoul 完全バージョン

友達は黙りこくってる 権力者は乗りに乗ってる
だから
ネガティブ ネガティブな歌を ネガティブなやつを
ネガティブ ポジティブ うそ うそ
原発 必要 うそ うそ
Yeah! 否定的な 否定的な 否定的な!

https://youtu.be/Y8AzPWJdXwY

この曲でドラム叩いてるのは、バムサム海賊団のヨンマン。この日のために、チェジュ島からソウルに飛んで来てくれた!
撮影してくれたHironori Kodamaとガンウォン(이강원)、ノーリミット・ソウルの皆さんにも感謝します。

俺が見た2017衆議院選挙の断片(最終回)★維新の松井一郎代表、無視して逃げる

民主主義の下での「最後の選挙」になるかもしれない今回の選挙、IWJ(Independent Web Journal)の中継ボランティアとして、いろんな候補の声を聞いて回ってます。

10月20日、遠藤敬候補(維新・大阪18区)の街頭演説に松井一郎代表(現大阪府知事)が来た。日本維新の会は公約として9条の改憲を掲げている。
その点についてインタビューしようと、街宣車に乗り込む松井氏に声をかけたが、ボディガードが選挙中を理由に質問を制止。松井代表はこちらを向く事もなく完全に無視して、次の街宣地へ走り去った。

IWJ:松井代表! IWJ(Independent Web Journal)と言いますけども。一点だけお伺いさせて…
SP:選挙中やからちょっと待ってください。
IWJ:選挙中だからこそ聞きたいんですけども。維新の会の公約で憲法九条の改正について…
松井:「ありがとうございました。」
IWJ:えっと、共同通信の調査では日本維新の会の8割の議員の方が、アメリカによる武力行使に賛成であると答えておられますけども。その事によって….

松井:「えーみなさん、国会議員のね、特権階級、これをなんとしてでもね、変えさせましょう。」
IWJ:松井代表、答えてください! 日本維新の会の8割の候補者が、アメリカの武力行使に賛成と答えてますけども。
松井:「行ってきます。ありがとうございます。大阪維新の会、約束守ってます。」(街宣車、走り去る)

その時の様子は、今日の日刊IWJガイドにも載ってます。
「日本維新の会・松井代表同行のスタッフが食い下がるIWJの取材を制し走り去る!? 大阪18区・遠藤敬候補の街宣で」
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/32854

今回は維新の松井代表へのインタビューを試みるという事で、一人では不安があった。堺市で飲み屋「犬吉」を営むYさんに、後ろでカメラを回してもらった。以下、Yさんにインタビュー。

毎回、選挙あるたびに、なんか俺らの行きたくない方向に政治が向いてるっちゅう気がして。やっぱり戦争せえへん、ちゅうのは、武器と武器で向き合うんじゃなくて、気持ちやと思う。だから日本の憲法はいいと思うし、そっちの方が勇ましい。優しい。
(北朝鮮とアメリカがピリピリしてて、自民党がそれを声高に言ってるが)
あんなんもう、俺らTVから見せられてるだけやから。何がどうなってんのかわからへんし。… お好み焼き屋とか行ったら、おばちゃんレベルの人らはTVで言ってる通りの事をみんなが言う。まぁ、そんな気持ちにならずに、平和に過ごしたいなあと。

松井氏に逃げられたあと、続いて立憲民主党の街宣を中継するため、大阪なんば、さらに三重県津市に移動した。枝野さんの演説は、これまでナマで3回見たけど、津での演説は断トツにさえていた。キレッキレだった。以下、ごく一部を文字起こしした。

人生の中には必ず、自分の力だけではどうにもならない時がある。それを支えるのが、その時に寄り添うのが政治の責任じゃないでしょうか。政治が自己責任を煽っているというのは、政治の責任放棄ではないでしょうか。
(中略)
総理大臣が総理大臣であるのは、憲法に決められたルールに基づいて選ばれているからです。総理大臣の持ってる権限・権力は、憲法で認められた範囲の中に制限されているんです。何をやってもいいわけではありません!
どんな権力も、憲法というルールに従わなければならない。こんなものは19世紀に確立してるんですよ。日本はいつから18世紀になったんですか! 今は21世紀でしょう!?
(中略)
21世紀に、立憲主義なんて言わなければならないのは、情けない、みっともない事だけれども、現にそれが今壊されようとしている。それにしっかりと歯止めをかける事ができるのが、総理大臣に権力を委ねている主権者、みなさん一人一人なんだという事を、あらためて考えていただきたいんです。
(後略)

泣いても笑っても、投票は明日。
どんな悪夢のような結果が出ようと、明日からまた始めればいい。
決してあきらめない人に、たくさん出会った。だから俺は楽観的に考えてる。

TVやマスコミが取り上げない日本中のホットな動きが毎日更新されてる、IWJのサイト「記事一覧」もぜひご覧ください!
http://iwj.co.jp/

俺が見た2017衆議院選挙の断片(その5) ★ちさか拓晃候補(共産党)、いまや日本中から注視される京都2区!

民主主義の下での「最後の選挙」になるかもしれない今回の選挙、IWJ(Independent Web Journal)の中継ボランティアとして、いろんな候補の声を聞いて回ってます。

10月18日、京都2区の共産党・ちさか拓晃候補の演説会を取材した。ここは、民進党を破壊した前原誠司氏がゆるぎない支持基盤を持つといわれる選挙区。(14日の取材で俺が中途半端なインタビューを試みて敗退?した)自民党新人・繁本まもる候補と前原との三つ巴の闘いに、唯一の野党共闘候補・ちさか氏はどう挑むのだろうか。

俺:IWJです。
ち:中継してくださってたんですか?
俺:今ちょっと、ひとことふたこと、よろしいですか?
ち:いいですよ!

俺:まぁあの…。「がんばって下さい!」 としか、言いようがないんですけどね。たぶん、他のメディアからも聞かれてるんじゃないかと思うんですが、注目を集める選挙区になってしまってますよね。
ち:はい。
俺:負けられない闘いだと思うんですけど、いかがですか?
ち:やっぱり市民の皆さんが、すごい期待というか。まぁ要は…(ここで息を飲んで)前原さんを落としてくれ!ていう声が来てて、そういう意味では本当に責任を感じてます。
まだ4割ぐらいの人が(投票先を)決めてないと言われてますし、その無党派の方や、選挙に行くかどうかも迷ってる方に、届くような訴えをしなきゃいけないな、と。
俺:動いてる感じは、手応えはありますか?
ち:それはあります。今日もずっと回ってて、やっぱり若い人が話聞いてくれたりとか、握手してくれたりする方が増えてきてて。
俺:大阪のわたなべ結さん、昨日来られたんでしたっけ?
ち:昨日来ていただいて。
俺:僕も4日ほど前に取材に行きました。その時、インタビューにも答えていただきましたけど。沖縄のこととかも、熱く語ってくれました。
ち:そうですね。わたなべさん、初めてご一緒したんですけど、すごく自然体の方で。僕と、ぜんぜん演説のスタイルが違って。でも、一緒にやれてよかったです。
俺:もう、今回の選挙戦では、一緒にやることは。。。
ち:ないでしょうね。わたなべさんもね、地元で勝ってもらわないといけませんからね。
俺:がんばってください!
ち:また、ぜひ取り上げてください!

応援弁士のエキタス京都・橋口さんの話はわかりやすかったし、白井聡さんの話は初めて聞いたけどキレがあった。ごく一部を書き起こす。

AEQUITAS/エキタス京都・橋口昌司さん
エキタス京都というのは、東京で立ち上げられたエキタスというグループと一緒に、最低賃金の引き上げを中心に、生活の底上げを訴えて活動しているグループです。私たちの主張の中心は、最低賃金を時給1500円に上げてほしい、という事です。で、その1500円という数字に、いち早く反応してくれた共産党さんを応援したいという事で、今日はこちらに参りました。

最低賃金の引き上げというのはですね、この間、2000年の半ばぐらいからグッと上がり始めるわけなんですけども、その時は第一次安倍政権だったんですね。これまでの自民党の小泉さんとかがひどい事をやりすぎたので、そろそろその転換をしないといけないんじゃないかという声に抗えなかったんだと思いますけども。最低賃金が引き上がり始めました。
その時に安倍政権も、中小企業の支援と一緒に引き上げていくんだと言ってて。それなら自民党でいいじゃないか、と思われるかもしれないですけども、大きな違いがあります。
自民党、あるいはその背景にある財界とか経産省の人たちは、「生産性を上げるために、最低賃金を引き上げます」。で、払えないところには、つぶれてもらいましょう、と。
そうやって市場から消えてもらうこと、淘汰することによって、日本全体の生産性を上げます。それで賃上げを実施しましょう、と。そういう支援をしますよ、というのが自公政権の考え方になります。
これは一見、経済学的に正しいように思えるかもしれませんけども、企業というのは生産性だけでは語れないと思います。地域社会を支えてですね、経済活動以外の、文化的な活動とかお祭りとか、いろいろなものを支え合いながらやってるのが、地域の実情だと思います。

清華大学・白井聡さん

前原氏は有名な政治家だけれども、日本の政治に対して貢献はあったのでしょうか? 貢献ゼロどころかマイナスばかり。そして残念ながら、それを支えてきてしまった、国会に送り出してしまったのは、京都2区の有権者なんですよね。
やはり、前原さんはどうにかして落としたい。というのが気持ちなんです。

そしてまた、なんで親米保守と呼ばれる政治勢力、それは自民党を筆頭に民進党の中では前原さんらの勢力ですけども、彼らがなぜそんなに共産党を恐れるのか。
いま共産党が打ち出してる政策ってのは、むしろ穏健なぐらいです。まぁ、当たり前だよな、という政策。決して、極端・過激な事を言ってるわけではない。
あるいは日米安保体制をやめる、と言っているわけだけれども、これが過激だと思われているらしいが、しかしですよ。日米安保体制って何ですか? それは、この日本の国土に永久的に米軍の基地があり、そして、米軍の戦車だとか飛行機だとか軍人だとかが、ずーっと駐留し続けるという体制です。
外国の軍隊が自分の国に居座り続けるっていうのは、ちょっとおかしくないですか、と。やっぱり、これはお引き取り願う方向で考えるべきじゃないですか?と。あったりまえの事ですよね、こんなの。
その当たり前の理論を唱えてるに過ぎない、がゆえに、むしろこんなに怖がられてるんだなーと。

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