語学

偽・北京ロック

8/6雲州堂のsuper sonic chinaていうイヴェントに、ちょい参加してきた。今の中国のアートやノイズやロックや歌謡曲やパンクを、音と映像で紹介しようというDJ/VJイヴェント。俺は「いつの間にか客が勝手にギター弾いて歌っとる」というシチュエーションで、蒼蠅(the fly)やフェイ・ウォンや冷血動物(北京のバンド)から何曲か、ナマ演奏してきた。おもしろかった。こういうのも、もっとやりたいと思った。

アタマん中がパッチギパッチギ

結局、今日も観てきたぜ。パッチギ! おかげで頭の中がパッチギパッチギしてて、イムジン河や「悲しくてやりきれない」がグルグル回ってて、やろうと思った事もろくにできなかったが、いいのだ。これでいいのだ。いい音楽やらいい物語やら、いい映画を、自分の中に「注入」するのが必要な時もある…と言うことで。

パッチギ!から帰ったらスペイン大使館から封書が届いていた。去年の秋に受けたD.E.L.Eっていう試験の合格通知だった。ひゃぁ~! 面接試験でのトークは楽しかった(2004年11/21「面接試験で盛り上がる」を参照されたし)けど合格は無理やろなぁ~と思ってただけに、じわぁ~っと嬉しいです。
今回受かったレベルは、それで何か仕事ができるとかいう段階ではないんだが、これで自信持って中級を目指せるってもんです。

明後日はいよいよ、偽ジプシー@堺パンゲア。セルビアのアコーディオン奏者ミシュコさんとの濃厚な4月が始まるのです。

そして今夜はどういうわけか、2件も立て続けにジェロニモレーベルへの出演依頼の電話が入った。5月下旬は、すでに東京~奈良ツアーでいっぱいイッパイなので、一件の話は見送らざるを得なかったが、ものすごくありがたい事だ。ようやく、希望が見えてきたか…!?

テキトワ(お前は誰だ)?

昨日の神戸ビッグアップル、即興音楽のワークショップちゅうのはやっぱり緊張した。おりゃー!とかガオーッ!とか「ある種、気合やで!」とかいう、そおいう偽チョチェックやらラケンロ~ル的世界(そんなんでいいのか、俺?)は通用せんからなあ。一音一音に、針のように神経尖らせる感じ。いやぁ、緊張したよ。で、この後で俺がライブなんかやって大丈夫なんかよ??と思ったが、やってみたら楽しかった。今度は偽ジプシーでライブやれる事になりました。偶然の出会いから、つながりが確実に拡がっていってる。
今日は、仕事帰りに「むんむんバレンタイン」のチラシを置きに、Junk Shopに寄ってきた。ここは俺の知る限り、世界のおもろい音楽に関しては京都でいちばん充実してる。(だいなし時代から、俺のCDを置き続けてくれてる、ありがたい店でもあります)
そこの店長に3月の東京ツアーの話したら、インディーズ作品の流通をやってる素敵な会社を教えてくた。そこは、前に他の人からも聞いたことがあって心に引っかかってたんで、さっそくコンタクト取ってみようと思う。自分さえその気になって、ある種の具体的な戦略を持って動きさえすれば、具体的な道筋も見えてくるもんだなぁと感じ始めている。
今日Junk Shopで買った、ラシッド・タハの「テキトワ?」最高です。フランス在住のマグレブ(モロッコとかアルジェリア)移民のロックスター。色っぽいアラブ音楽にしてギラギラのロック! 俺ぁ、イチコロです。たまらんよ、もう。