バンド活動でメシを食いたい(明日は吟遊詩人でやる)
当方、ジェロニモレーベル http://www.gernm.com なる、電気ギター&ドラムという超身軽な編成と日本語歌詞のインパクトを武器として現実社会に挑みかからんとするラケンロール二人組、ファルソス・ヒターノス(偽ジプシー) http://www.falgitanos.com なる、東欧バルカンのジプシー音楽に愛とリスペクトをふりまくバイオリンとギターの無国籍歌謡二人組という二つの楽団を転がしつつ、その合間には独演(ソロ)であちこち動き回るという事をやっている人間であります。
しかし現実社会においては、そのような表現活動のみで生計を立てることは困難を極め、というか、基本的に不可能であることは明々白々。それゆえ日々賃仕事に従事しつつ、その合間を縫って表現活動の根幹を為すところの演奏活動(まず作詞作曲→独り鍛錬により曲として具現化→それをばMD等に落として楽団構成員に配布→合同練習→月に数度におよぶ演奏会に至る)、そして表現活動の枝葉を為すところの各種雑務(宣伝用紙媒体いわゆるフライヤーの作成ならびに配布、電子メールやmixi等電子網上サービスを利用した告知行為、遠方の友に対し演奏旅行の段取りを打診、全国全世界に潜在する未知なる好事家への接触etc.)にいそしんでいるわけである。
さらに、表現活動のもう一つの主幹を為す行為として、自家焼電子回転銀円盤(CDR)の作成ならびに販売という行為がここ2年ほどは大いなる比重を占めている。つまりここ2年近く、半年に一枚のハイペースでライブ盤CD-Rを作成し、自室で焼きまくってはライブ会場で販売しとるワケです。作り過ぎと言われる事もあるが、どれも自信作なので仕方ないじゃあないか(断言!)。
最新作品は春のバルセロナ・ツアーをCD-RとDVDの2枚組に収録した「プロスペ★ツアー2007」。さっそく友人から熱いレビューが続々と集まってるぞ!
…GERONIMO LABEL初映像作品!であり、日本語字幕もついた丁寧な作りに感動。会場の熱気もしっかりパッケージされた臨場感あふれる作品…。/TBMさん
…まさかスペイン語で歌っているとは思っていませんでした。かなり衝撃でした!
CDも楽しく聞けてます。CDの場合は絵がないぶん、より音の中にその場の空気が詰め込まれてくるようでいい感じです。なんといっても、外国のお客さんの歓声やざわめきが聞こえてくる時が一番好きです。日本人が日本においてライブしたライブ音源とはそういうところが一線を越えています。…… /吟遊詩人マスター・Janさん
…スペイン語版「サメ」にのって繰り広げられるヒデヨヴィッチさんとスペインのアミーゴとの会話に始まり、リハの風景から、エキサイティングなライブへと続き、そして最後は、エンドロールにあわせてこれまたスペイン語版の「ゲバラの夢・サパタの夢」で幕を閉じる。その終わり方がなんとも感動的!! こんなにもじーん、とさせられるとは、正直思っていませんでしたっ。
肝心のライブも、オーディエンスはノリノリだし、堀さんのコーラス(スペイン語!)も炸裂してるし、ヒデヨヴィッチさんとの息もぴったりだし、すっごく楽しそう! そこに居合わせなかったことがすごく残念だ。/オリさん
皆ありがとう! 全文と出典元はこちらから。 http://www.gernm.com/prospedvd.html
肝心の入手方法ですが、今のところ通販と友人によるディストロ、ライブ会場での直接販売がメインです。そして次なるライブは明日! 奈良のダークなピアノ弾き語り女・面黒楼卍(仮)の企画。6組の怪しい音楽家やバンドが(昔フェリー乗り場だった)廃墟の一歩手前なビルに集結する夜!
★11/11(日) 弁天町 吟遊詩人
出演:面黒楼卍(仮)/幸子ミュート/ゆうさりゆうされば/ダルがリーズ/ヤジマエックス/ジェロニモレーベル
開場 16:30 開演 17:00(我らの出番は最後で20:30ごろの予定)/1000円+drink(ちょっとしたお料理付き)
sound bar 吟遊詩人 06-6599-0560 大阪市港区弁天6-7-15加藤汽船ビル1F(弁天町の駅から歩いて5分以上)
http://sound.jp/soundbar/
弁天埠頭の廃墟ビル・吟遊詩人で会おう!
2007-11-10 バンド活動でメシを食いたい(明日は吟遊詩人でやる) | カテゴリー:仕事, 未分類, 芸術, 音楽 | コメント (0)